マジパンの話 その1

どうもkuroです。
「マジパン」というのは『マジカルパンプキン44キロ』の制作段階におけるコードネームです。まあ、実際にはそんな大げさなモノでなく、タイトルが長かったのでいつしか木村さんが短くして使い始めただけなのですが。私、初めて「マジパン」という言葉を木村さんのメールで見たとき、何のことか意味が分からず、木村さんに「『マジパン』って本気ぱんつと言うことですか? 作中どっかで使うんですか?」と素で聞いてしまいました。
ということで今回は『本気ぱんつ』の話です。

マジカルパンプキン44キロ (メガミ文庫)

マジカルパンプキン44キロ (メガミ文庫)


表紙のこの娘は芽々吹千草(めめぶき・ちぐさ)ちゃん。10才にして155センチ、50キロ。ちなみに10才女子の平均身長は140センチ前後です。このまま育てばスーパーモデルになれそうなくらい身長の高い女の子。しかし他の女の子が羨むようなスタイルも、まだこの年では「他の子と違う」というコンプレックスになってしまいます。おかげでおどおどいつも下を向いているような引っ込み思案の性格になってしまいました。だからこんな感じの泣き顔がデフォ。
萌え。
こんなプリちーな女の子が、一大決心をしてダイエットを始め、オバケカボチャと戦うことになります。
その顛末は本編を読んでいただくとして、ここでは彼女の外見的スペックを、前作『ミラクルチロル44キロ』ヒロイン・つぼみと比較してみましょう。ご覧ください!!

Oh……。
ちなみにつぼみちゃんは14才。バストの性能が戦力の絶対的差ではないとはいえ、あまりにも残酷な現実。でもつぼみ、私はそっちも嫌いじゃないぞ!


さて。つぼみが出てきたところで、『ミラクルチロル44キロ』の話。
以前にもお知らせしました『ミラクルチロル44キロ』のコミカライズが、いよいよ9月18日発売の新創刊雑誌「カグヤ」で始まります! もう今週末なんですねー、早いなあ。

KAGUYA ( カグヤ ) 2009年 10月号 [雑誌]

KAGUYA ( カグヤ ) 2009年 10月号 [雑誌]

漫画は伊東フミちゃん。以前紹介したとおり、つぼみはこんなビジュアルで登場します。

一粒のチロルチョコから始まる命がけの恋物語が漫画になって再始動です。是非皆さん応援してください! 男が買うにはちょっとハードル高いけど、今は通販があるから大丈夫。ウチの会社の本じゃないけど、みなさん買ってくださいねー。

あ、ウチの本も宣伝しておこう。

こちらもこの機会にぜひお願いいたします。

■気になったニュース
ドリームクラブ ちちなんちゃら(ニコニコ動画
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古いメガミ編集部員以外、なかなか知らない豆知識。
ちちくらべ」の発祥は2004年12月号(vol.55)のメガミマガジンです。『舞−HiME』の連載記事「舞姫はじめ」(この名前からしてヒドイな)内の小コラムでした。よく「サンライズ公式」という謳い文句で、出典を勘違いしている人がいますが、サンライズさんからたまたまもらった資料にバストの大きさ設定があったので、サンライズさんに確認をとって記事にしました。「ちちくらべ」という名前を考えたのは、現編集長の高尾と、担当でライターの設楽英一さん。設楽さんはメガミ文庫クイーンズゲイト』の著者としてクレジットされていたりします。
宣伝ばっかりになるけど、そもそもそれが目的のブログだし、こっちも張っておこう。

クイーンズゲイト〈2〉時を超える者 (メガミ文庫)

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クイーンズゲイト〈3〉門を守る者 (メガミ文庫)

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