みすぷりの話 その3
どうもkuroです。
今回は『みすぷり!』の、かなりどうでもいい話をします。
- 作者: SOW,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2009/07
- メディア: 文庫
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きらびやかに輝くプラチナブロンド、この世に二つしかない至高の宝石を埋め込んだような美しい瞳、神々がまとう天衣のごとくきめ細やかな肌。「美」という言葉は彼女のために作られたのではないかと言っても、なんら大袈裟には聞こえない。
体型こそ幼く未成熟、高校生と言うより中学生くらい、第二次性徴をむかえたばかりというような小ささだが、その未成熟さがかえって愛らしさを引き出していた。
天使や妖精を彷彿させる洗練された美しさ、彼女が産まれたことによって、二次元三次元を合わせた美少女ランキングが一段ずつ下がったのは間違いない。
そしてなによりも、全身に漂わせた思わず平伏ふしたくなるような圧倒的な空気。おそらくこれこそが、「高貴なる者」のまとうオーラとでも言うべきものなのかもしれない。
彼女に比べれば、日ごろ歓声をもって迎えられるアイドルやグラビアモデルなど一瞬でかすんでしまうほどの、超人的な美少女だった。
読んでいただいて気が付いた方もいるかもしれませんが、本文中には彼女の分かりやすい特徴である銀の髪留めの描写がありません。
右上の銀のやつですね。
それもそのはずで、アレはこつえーさんの方がソアラをデザインしていく中で入れてくれたモノです。キャラのデザインには何かしらアクセントがあった方がいいので、こういうのは重要ですよね。ただ、アクセントというにはやや大きいし、形もかなり特徴的ではあります。
じつはこの髪飾りには「元ネタ」があります。こつえーさんがイタズラ心で入れたものなのですが、言われて見れば、ああなるほど、と納得できるほどソアラに合っています。私は校了直前にある調べ物をしていて気が付きました。いかにもこつえーさんらしいな、と感心したものです。
さて問題です。この髪飾りの元ネタはいったいなんでしょうか?
……あの、そんな真面目に考えないでくださいね。一番上にも書きましたが、かなりどうでもいい話ですから。
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