9月の新刊できました。

どうもkuroです。
ようやくメガミ文庫9月新刊の情報が出せます。

ゴほうし! (メガミ文庫)

ゴほうし! (メガミ文庫)

パラダイスロスト (メガミ文庫)

パラダイスロスト (メガミ文庫)

天使はいつも忙しい (メガミ文庫 39)

天使はいつも忙しい (メガミ文庫 39)

マジカルパンプキン44キロ (メガミ文庫)

マジカルパンプキン44キロ (メガミ文庫)

表紙はまだ上がってません、ですので今回はここで一気に紹介しますよー。

これが『ゴほうし!』。メガミノベル大賞属性賞「菌」賞受賞作。
イラストは「みさくらなんこつ」氏です。
やべえ、ちょーカワイイ。普通の萌えラノベですと言っても通じてしまう。
でも内容は全編ギャグ。それもエロや下系比率が高し。下手すると『ナナヲ・チートイツ』レベルで本にしちゃいけなかった作品です。ぜひ表紙に騙されて買ってください。


これが『パラダイスロスト』。メガミノベル大賞金賞受賞作。
イラストは「緒方剛志」氏。
この目、とてもエロいです。二人のエロエロな展開を妄想してしまう。
これは真面目に異能力バトルモノ。しかしそれ以上に秀逸な「ガール・ミーツ・ガール」モノでもあります。皆様の期待通り、表紙の2人の美少女のラブでラブでラブなやり取りがありますので、ぜひお楽しみに。



これが『天使はいつも忙しい』。
イラストは「花邑まい」氏。
マジでプリティーな絵を描きますよねー。あ、よく見るとぱんつはいてない
恋する女の子を助ける天使アイの活躍を描く短編連作で、『メガミマガジンクリエイターズ』で連載されていた作品です。単行本収録に当たって、かなり改稿されていますので連載を読まれていた方も必見です。


んで、これが『マジカルパンプキン44キロ』ですね。
イラストは「三月まうす」氏。
表紙の彼女は10才にして身長155センチ、Dカップの逸材です。ご期待。
『ミラクルチロル44キロ』に引き続いて、木村航三月まうすのコンビ作品です。主人公は変りましたが、世界観や幾人かの登場人物は引き継いでいます。『チロル』で活躍した小太郎くんがヒロイン(ヒーローではない)になりました。
『チロル』も張っておこう。


今日はこれくらいにしておきます。これから徐々にご紹介していきますので、お楽しみに。
ちなみに発売は今月末、早いところでは9月29日頃に店頭に並ぶ予定です。
よろしくお願いいたしますね。

■気になったニュース
●お台場ガンダム解体中、(ほぼ) ラストシューティング状態
見に行けなかった……orz

ヘッドフォン本の話

どうもkuroです。
コミケ行くといつも思うんですが、どうしてアレで毎年死者がゼロで済むんでしょう? 3日間で50万人以上来場するわけですから、確率的に考えても一人くらい突然死してもおかしくないじゃないですか。そのうえあの悪環境ですよ。赤道直下のジャングルと変らない暑さで、空気はここはヒマラヤかって言うくらい薄い、そのうえラッシュの山手線より人口密度が高いと来てます。そこに若いとはいえあまり身体が丈夫そうでない人たちばかりなのに死者ゼロ。奇跡って言葉が相応しいのではないでしょうか。
やっぱり気合いの差なのかなあ。買って家に帰るまでは死ねない!という気合いが、私たちを死神から守るのだとしたら、オタクの精神力もバカにできないですよね。
何はともあれ、参加者の皆さんお疲れ様でした。年末にまた頑張りましょう!


さて、前回お知らせしましたヘッドフォン本も発売されました。

ヘッドフォン少女画報

ヘッドフォン少女画報

かと思いきや、発売直後に増刷が決まったようです(笑)。ありがとうございます、ありがとうございます。本屋さんに行っても見つからなかったと言う方も多いようで、スイマセンでした。Amazonさんにはもう入ったみたいです。
しかし、凄い種類ありますよね、ヘッドフォンって。私はiPhoneの純正イヤフォンをそのまま使っているんですが、それをたまたま打ち合わせに来ていた黒鷲さん月神るなさんしろさんの前で言ったら、まるで悪い成績表を持ってきた子供を見るかのような目で見られて、
「kuroさん、それはない。ちょっと考えられない」
と、全否定されました。そのあと懇々と「初心者ならここら辺から……」「やっぱりソニーの……」「オーバーヘッド型ならこっち……」などの講釈を受けることになりました。
彼らが言うに、イラストレーターさんは仕事しているときテレビとかは当然見れないから、オーディオのたぐいに凝る傾向があるんだそうです。特にヘッドフォンは音の差も出やすく、外部の音が遮断されるので仕事に集中できるので、マストアイテムだとか。なにより一番重要なことは、
「なんせ編集さんからの電話の音が聞こえなくなりますから」


そこは分かるようにしておけよ、とツッコミを入れたのは言うまでもありません。

■気になったニュース
●まゆちゃんに新しいお友達ができるようです
あいかわらず、この作者からは並々ならぬ才能を感じる。

みすぷり! (メガミ文庫)

みすぷり! (メガミ文庫)

クイーンズゲイト〈3〉門を守る者 (メガミ文庫)

クイーンズゲイト〈3〉門を守る者 (メガミ文庫)

ヘッドフォン本、見本誌きました〜。

どうもkuroです。
ウチの編集部の新刊見本誌が来ましたのでご報告です。

●ヘッドフォン少女画報
・B5判 ・128ページ ・8月13日発売予定 ・価格1890円(税込)
当代一流の人気絵師たちによる「ヘッドフォン少女」イラスト&人気ヘッドフォン40機種レビューがコラボレート! 究極のヘッドフォン・イラストビジュアルブックがついに登場。参加イラストレーターは、村田蓮爾、CHOCO、POP、阿倍吉俊 ほか


相変わらず酷すぎるiPhoneカメラ画質でスイマセン。カメラが悪いだけで、本のイラストは素晴らしい画質ですのでご心配なく(当たり前だ)。印象悪くなるから、ちゃんとしたデジカメ買おうかな……。
ちなみに私のお気に入りは森沢晴行さん(『とある飛空士の追憶』『ドリームクラブ』など)のイラストです、もちろん性的な意味で。

13日発売なので、まだちょっと先ですが、よろしくお願いします。


■気になったニュース
●大和田秀樹作「ムダヅモ無き改革」アニメ化決定
危険すぎる。メガミマガジン今月号のこじかピンナップより危険。どんどんやるべき。

みすぷりの話 その3

どうもkuroです。
今回は『みすぷり!』の、かなりどうでもいい話をします。

みすぷり! (メガミ文庫)

みすぷり! (メガミ文庫)

『みすぷり!』ヒロインのソアラの外見描写は以下のような感じです。


 きらびやかに輝くプラチナブロンド、この世に二つしかない至高の宝石を埋め込んだような美しい瞳、神々がまとう天衣のごとくきめ細やかな肌。「美」という言葉は彼女のために作られたのではないかと言っても、なんら大袈裟には聞こえない。
 体型こそ幼く未成熟、高校生と言うより中学生くらい、第二次性徴をむかえたばかりというような小ささだが、その未成熟さがかえって愛らしさを引き出していた。
 天使や妖精を彷彿させる洗練された美しさ、彼女が産まれたことによって、二次元三次元を合わせた美少女ランキングが一段ずつ下がったのは間違いない。
 そしてなによりも、全身に漂わせた思わず平伏ふしたくなるような圧倒的な空気。おそらくこれこそが、「高貴なる者」のまとうオーラとでも言うべきものなのかもしれない。
 彼女に比べれば、日ごろ歓声をもって迎えられるアイドルやグラビアモデルなど一瞬でかすんでしまうほどの、超人的な美少女だった。


読んでいただいて気が付いた方もいるかもしれませんが、本文中には彼女の分かりやすい特徴である銀の髪留めの描写がありません。
右上の銀のやつですね。

それもそのはずで、アレはこつえーさんの方がソアラをデザインしていく中で入れてくれたモノです。キャラのデザインには何かしらアクセントがあった方がいいので、こういうのは重要ですよね。ただ、アクセントというにはやや大きいし、形もかなり特徴的ではあります。
じつはこの髪飾りには「元ネタ」があります。こつえーさんがイタズラ心で入れたものなのですが、言われて見れば、ああなるほど、と納得できるほどソアラに合っています。私は校了直前にある調べ物をしていて気が付きました。いかにもこつえーさんらしいな、と感心したものです。

さて問題です。この髪飾りの元ネタはいったいなんでしょうか?


……あの、そんな真面目に考えないでくださいね。一番上にも書きましたが、かなりどうでもいい話ですから。

■気になったニュース
●初めてナンパしてきたよー
とても温かい気持ちになった。

メガミノベル大賞の話

どうもkuroです。
そうそう前回言い忘れたのですが、第2回の『メガミノベル大賞』を募集始めました! 詳細はHPで……と思ったんですが、まだ上がってないや……。全部書くとたいへんなので、ちょっとだけ要項を書きますね。詳しくは現段階だと発売中のメガミマガジン9月号をご覧頂ければと思います。

Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2009年 09月号 [雑誌]

Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2009年 09月号 [雑誌]

●第2回メガミノベル大賞
・締め切り 2009年11月30日(当日消印有効)
・賞
大賞=受賞作品の書籍化と賞金100万円
金賞=賞金50万円
銀賞=賞金30万円
べっかんこう賞=べっかんこう氏挿絵による書籍化と賞金10万円
属性賞=賞金10万円
※「属性賞」と「べっかんこう賞」は大賞などとの重複受賞があり得ます。

とまあ、こんな感じです。賞金とかは他の賞とたいして変らないですが、「べっかんこう賞」と「属性賞」があるのが特徴ですかね。イラストレーターさんの名前の賞で、そのイラストレーターさんに挿絵を描いてもらう特典がある、というのは多分ウチだけかな?
昨年のイラストレーター名の賞はご存じと思いますが「こつえー賞」でした。受賞作は再三ご紹介しています『みすぷり!』です。『みすぷり!』は金賞との重複受賞でした。

みすぷり! (メガミ文庫)

みすぷり! (メガミ文庫)

ようやっと写真入った。
昨年、ウチに応募してくださったメガミノベル大賞の作品は250作前後だったと思いますが、その中には明らかな「こつえー賞」狙いの作品もけっこうありました。要は「ぱんつはいてない」女の子が出てきたり、メカ少女が出てきたり、メカと「ぱんつはいてない」女の子が出てきたりする作品です。最終選考の中でも『キューティーパンツァー』とか『かのぱん』なんかはけっこう分かりやすく「こつえー賞」っぽい作品ですね。
逆に『みすぷり!』はヒロインはオトコノコ(?)だし、主人公はガタイのいい怖い顔のあんちゃんだし、女性キャラは少ないしで、あまりこつえー賞に向いている作品ではないのかもしれません。でも最終選考のとき、こつえーさんの描く“ソアラ”を見たい!と強く思い、私は『みすぷり!』を推しました。性別云々はともかくとして、自らの境遇に悩み、恋心をごまかしながら気丈に振る舞うソアラは、とても魅力的で可愛い子でしたから、こつえーさんのイラストがよく映えると思ったのです。ソアラは、作品の相性以上に「このキャラクターのこつえーイラストを見てみたい」と思わせるだけの強いモノを持っていると私は考えました。その思惑は正しかったと、作品ができあがった今でも思うのですが、皆さんの感想はいかがでしょうか?
今回も多分、べっかんこう賞を選ぶとき「この娘をべっかんさんに描かせたい!」というキャラがいたら、私はその作品を推すと思います。ぜひそんなキャラが出てくる作品ををいっぱい読みたいです。
皆様、ふるってご応募ください。よろしくお願いいたします。


■気になったニュース
●女の子の家にあったらヒク漫画
自分が漫画ヲタなのでどんな漫画が出てきても引かない自信があったが、1000冊以上のBL同人誌を見たときにはちょっと引いた。

メガミマガジン10周年

どうもkuroです。
本日(30日)は全国的にメガミ文庫の新刊2冊が並ぶ日ですが、メガミマガジン本誌の発売日でもあります。私もメガミマガジン編集部員ですので、今日はこっちをご紹介。

Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2009年 09月号 [雑誌]

Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2009年 09月号 [雑誌]

メガミマガジンは何と今号で10周年! 1999年7の月に産声を上げた本誌も、多くの皆さんに愛されて10才の誕生日を迎えることができました。髭男爵と同期です(ビミョー)。
とにかく、ありがとうございます。
今月号は今までの感謝の気持ちを込めまして、完売しても採算やばいんじゃないか?というくらい豪華仕様です。付録だけでも『なのは』シリーズの「ドラマCD」と「B2両面ポスター」と「長谷川光司さんの特別編漫画」と「ヴァイスシュバルツカード」という凄まじさです。
プレゼントもスゴイ!
歴代の全員サービステレカがほとんどがプレゼントになってます。なんと226種類! 各1名様ですが、もう絶対に手に入らないレベルの貴重品がごまんとあります。それにアニメーターさんやイラストレーターさんの描いてくださったイラスト色紙や、声優さんたちのサイン色紙も、えーと何枚だ?ちょっと分からないけど200枚近いはずです。ちなみにちっちゃく「NOW DRAWING」枠があるんですが、ここにスンゲービッグネームが並んでいますので要チェックです(駒都さん、ちょうど締め切り被ってたし、長谷川さんも漫画ギリギリだったもんなぁ……)。
他にもスンゴイピンナップや特集などありますが、書き続けるとキリがないのでやめます。


代わりにこの記念号で、編集者としてとても嬉しかった、ちょっとしたトピックを紹介します。
これらの写真を見て、おわかり頂けるでしょうか?






これらはすべてメガミマガジン内の広告です。そこに、メガミマガジンに対する祝辞をいただいているのです。
広告ページはそのページを購入いただいた各社様の製品の告知、販売促進のために使うものです。にもかかわらず、その貴重な広告面を割いてメガミマガジン10周年を祝ってくださっているのですから、とてもありがたいことだと思います。
この場を借りまして、皆様のご祝辞に対し心より御礼申し上げます!
これからもメガミマガジンへの出広、ぜひぜひよろしくお願いします(笑)。


もちろん読者の皆様にも、今までの10年に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからの10年、20年も続けていけますように、応援よろしくお願いいたします!



もちろんメガミ文庫も発売中ですよ〜。こちらもよろしくお願いしますね〜。

みすぷり! (メガミ文庫)

みすぷり! (メガミ文庫)

クイーンズゲイト〈3〉門を守る者 (メガミ文庫)

クイーンズゲイト〈3〉門を守る者 (メガミ文庫)

■気になったニュース
●振り込め詐欺をなくそう
池田、愛されすぎ。

みすぷりの話 その2

どうもkuroです。
家の近くの本屋さんには『みすぷり!』も『クイーンズゲイト3』も売っていませんでした。まだ入荷されていなかっただけと思いたい。

さて、『みすぷり!』の話です。

みすぷり! (メガミ文庫)

みすぷり! (メガミ文庫)

まだ表紙写真はないや。

よくあることですが、『みすぷり!』はイラストがギリギリでした。露出のことではありません。できあがりのタイミングの話です。
今回はけっこうシャレにならないギリギリでした。締め切りギリギリではありません。そんなモノは当然ブッチギリです。校了ギリギリでもありません。それすらブッチギリました。なんと下版ギリギリでした。しかも下版日を2日ずらしてもらった上で。
下版というのは印刷用の版を作る製造過程に移ることです。これに間に合わないと、そのページは白ページとして上がってきます。もちろん修正はできません。今でこそほとんどがデータ入稿ですからおおよそ結果が読めますが、アナログの版下なら入れたイラストがどんな風に間違って出力されても文句言えないタイミングです。「天地さえ間違ってなきゃいい!」が印刷所との合い言葉になる時期。今回は下版まであと4時間、ホントのギリですね。
じつはこつえーさんの手は遅くありません。イラストレーターさんは人によってスピードの差が激しいので比較しづらいのですが、こつえーさんはむしろ驚異的に速い方だと思います。今回、こんなに極限まで遅くなったのは、クオリティの追求のためです。
「もうちょっとで絵のクオリティが上がるんです」
「あともう少し塗りを入れたいんです」
という追求が、こつえーさんは凄まじい。多分こっちで止めなければ、同じ絵を十日でも一ヶ月でも塗り続けているのではないかと心配になるほどです。あの集中力とこだわりは、クリエイターならではのものだと思います。
実際、そうして上がったイラストは文句の付けようもないモノばかり。
今回、特に驚いたのは、「ここにもやっぱりイラストを入れた方がいいので描きます」とこつえーさんの方から挿絵を追加してきてくれたことです。こういうのは編集者はとても嬉しい。作品に対して、イラストレーターさんが真摯に向き合ってくださっているのですから。
しかし言ってくださったのが校了すぎてからですから、ページを作るのが難しく空きスペースにアイキャッチとして入れることになりました。おおよそ希望通りにいけたのですが、ただ一枚だけ入れられなかったイラストがあります。たいへん素晴らしい出来だったのに、スペースの関係上入れることができなかったのです。お蔵入りにして私だけ楽しむのは、あまりにももったいないのでその一枚をここに公開させてもらいます。

主人公・元譲の妹、妙ちゃん。両親が海外に行っていていないので、元譲と2人で暮らしています。いつもお兄ちゃんには厳しく、こんな顔しか見せてくれませんが、家事全般をやってくれるし本当は心根の優しい女の子です。この娘のデザインが上がったあと、原稿を修正し彼女の台詞は倍くらいになりました。本当は編集長に内緒で1エピソード追加しようかと思ったけど自重しました。やっちゃえば良かった。

あらためて告知します。30日頃までには日本全国の書店に『みすぷり!』と『クイーンズゲイト3』が並ぶはずですので、よろしくお願いします。見つからないときは書店様でご注文いただくか、Amazonなど通販でどうぞ……と思ったらAmazon品切れか。一応ショップ学研というものもあるのですが、31日になんないと買えないようです。あとはbk1とかセブンアンドワイとかかな?あんまり置いてないなぁ……。
と、とにかく見かけましたらよろしくお願いいたします。

もちろんクイーンズゲイトの方もよろしく。

クイーンズゲイト〈3〉門を守る者 (メガミ文庫)

クイーンズゲイト〈3〉門を守る者 (メガミ文庫)

■気になったニュース
●トグサ「少佐、エンドレスエイトってご存知ですか?」
フルボイスで脳内再生、余裕でした。